エステサロンを開業してみたいと思っても、どうしてもネックになるのが場所です。場所は集客に大きな影響を与えますから、駅チカや人口密集地がよいと思うものの、そうした物件は賃料が高く初期投資やランニングコストが大きくなってしまいます。そうなると開業したくても気軽にはできないものです。
そこで、エステサロンを開業するための最初のステップとしてレンタルサロンという選択肢が注目されています。レンタルサロンを使うことで気軽に開業ができるのです。

集客がカギ！ビジネスの成功に「立地」条件はマスト？

店舗型のビジネスの場合、立地条件が大切になります。
まず集客のためには人が来やすい場所、目につきやすい場所である必要性があります。お店を開いたところで、その店舗の存在に気づいてもらえないことには何も始まりません。
立地条件のポイントは、駅からの距離や人口です。駅から近ければ店舗に来店しやすくなります。駅から遠く行きづらい場所や、わかりにくい場所ではいいお店であったとしても、どうしても客足が遠のいてしまうのが事実です。場所で選ぶ方もいますから、そのような人をつかんでリピーターになってもらうにしても、まずは来てもらわないといけません。
しかし、ただ駅から近くて人通りが多いだけでは、見込んでいたよりも来客数が少ない可能性があります。そこでもう一つ大切になってくるのが、その地域の住民の属性です。どんな人をターゲットにするのか、その地域の属性は店のコンセプトに沿っているかが大切です。

立地上条件の良し悪しは業態やコンセプトで変わる

集客数を上げるためには、一般的には道路沿いで交通量の多い場所がよいと言われています。しかし、立地条件の良し悪しは業態によっても異なります。例えば「隠れ家的サロン」をウリにするとなれば、郊外の閑静な住宅街という選択肢もあります。立地条件の良し悪しは、サロンのコンセプトによって決まるということです。
立地条件は集客を左右するものですから、開業前にしっかり確認しておくことが大切です。
条件のポイントは、家賃、人通り、周辺施設、周辺の人の属性などです。
家賃を払うには、当然それ以上の売り上げがないとマイナスになってしまいます。家賃は支払っていくのに無理のない金額であることも重要です。
また、周辺にどんな施設があるのかによっても変わります。ショッピングモールなどの施設は家族連れやカップルが多くなるなど、休日と平日で人通りや人の属性も変わってくることもあります。
そして最も重要なポイントは、エステの需要がどれだけあるかです。

いつかは「自分のお店」を！お店を持つメリット＆デメリット

そもそもエステサロンを開くためには、施術スペースが必要です。自宅経営やお客様の家へ訪問するなど、いくつかの選択肢がありますが、自分のお店を持つ場合にはどんなメリットやデメリットが存在するでしょうか。
自分のお店を持つメリットは、まず自由度が高くなることです。内装やインテリアを思う存分自分好みにカスタマイズすることができます。
また、その場所でじっくりと経営に取り組むことができます。場所によってはランニングコストを低くおさえることができる可能性もあります。
そして、「自分の城」という精神的な満足感を得ることができます。
次にデメリットですが、全て自分でやらなくてはならないため初期投資が大きくなります。施術用のベッドやチェア、シーツやタオルなど、基本的なものを揃えるだけでもかなりの金額がかかってしまいます。
また、もし失敗した場合に撤退が難しくなり、撤退できたとしてもかなりの痛手を負うことになってしまいます。利益を得ることが目的で開業したのであれば、そうなってしまっては元も子もありません。

自分のお店を持つことは、自由ではありますが、かなりの資金が必要になりますし、万が一の時に痛手を負うことになるため開業リスクが高くなってしまいます。
ですから、まずは開業してみたいという場合にはレンタルサロンという選択肢もあります。

レンタルサロンってどんなサービス？わたしに向いている？

レンタルサロンとは、エステサロンを開業したい人を対象にした時間単位で場所を貸してくれるサービスです。
全国主要都市の駅チカにサロンがあるため、立地条件がよいものが多いです。利用料は利用時間×1000円なので賃料の計算がしやすいですし、利益も出やすくなります。借りたいときに借りられるため、無駄な出費をすることなく、賃料を安く抑えることもできます。また、レンタルサロンには家具や家電などの備品が揃っています。自分でお店を開くとなると、かなり初期投資が大きくなりますが、それも抑えることができます。経営を継続するためには、まずは黒字にならないといけません。ですから無駄な出費がないことは大きなメリットになります。
また、レンタルサロンは貸家ではないため普通の物件を借りるのとは違い、敷金や礼金なども必要ありません。ですから、開業資金が少ない場合にも気軽に始めることが可能になります。
場所も固定する必要がありませんから、お客様に合わせて複数の店舗を使い分けることもできます。これによって、新規のお客様にも来店してもらいやすくなります。お客様に合わせた経営が可能になるのです。
場所が関係ないとなれば全国どこでもお店を出せるということですから、様々な場所で試してみることもできます。レンタルサロンの最大のメリットは開業リスクを減らせることです。固定店舗では失敗した時に、簡単に撤退することは難しいですが、レンタルサロンにはその心配がありません。
また、場所や時間に縛られない自由な経営をすることができます。プライベートな時間も欲しい方にも向いています。
掃除も行き届いていて綺麗な場所が多いため、お客様にとっても気分よく利用してもらうことができます。
また、サロンの見学をすることもできますから、事前に雰囲気を知ることもできます。

レンタルサロンのターゲットはエステサロンの開業を目指す人です。とりあえずやってみたいという方から、自分のお店をかまえることを目指す方にも向いています。しかしそれだけではなく、副業として週末起業を目指す人や、すでに開業していても新規出店場所を探していたり、現在の家賃が負担になっている人にとっても使える場所です。

場所貸しだけじゃない！充実した開業サポート

レンタルサロンは場所を貸すサービスですが、ただ場所を貸すだけではなく開業サポートも充実しています。
ホームページの作成はいきなりやってみようとすると迷いがちですが、それもサポートしています。備品・商材サポートなどもあります。備品は全て買い揃えると数十万という単位になりますが、レンタルサロンならその費用が掛からずに済みます。
また、経営サポート講座や技術習得・技術チェックサポートも行っています。まずやってみたいという方にも、本格的に技術を磨いていつか自分のお店を開きたいと思っている方にも嬉しいサービスです。

「まずはやってみたい」人におすすめのレンタルサロン

レンタルサロンは備品を全て買いそろえる負担もなく、気軽に開業することができます。複数の場所を使用することも可能で自由度が非常に高く、開業リスクも低いです。その上、ただ場所を借りるだけでなく、サポートも充実しています。
お客様に合わせた経営もできますし、コンセプトやメニューに迷っていたり、一人では経営が不安な方でもサポートがあるため安心して取り組むことができます。レンタルサロンは、時間ややり方に縛られませんし、プライベートな時間も持つことができ、自由な経営をすることができるのです。
いつか自分のお店を開きたいのであれば、レンタルサロンで開業してみて経験や顧客を獲得し、できそうだと感じたら周辺で店舗を探すというやり方もできます。
ですから、まずはやってみたいという人にレンタルサロンは有力な選択肢になります。
そんなレンタルサロンの中でLMSレンタルサロンは、主要都市の集客しやすい駅チカに借りれるレンタルサロンが多くあるだけでなく、格安な料金で利用したいときだけ利用するというレンタルも可能です。その上、集客で重要なホームページの作成支援などの集客サービスも提供しています。エステサロンにチャレンジしてみたい人に適したものになっています。